ホワイトニング

ホワイトニングの特徴

　三軒茶屋歯科の院内で行うホワイトニングは、医療機関のみが扱えることを許可されているホワイトニング剤を使用しています。国家資格保有者が行いますので、セルフホワイトニングとは異なります。

ホワイトニングの種類

　オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの2つがあります。以下にこちらの2つについて詳しく説明をしていきます。

オフィスホワイトニング

　オフィスホワイトニングは、院内で行うホワイトニングです。
　ホームのジェルよりも強く、更に光を触媒として作用させます。一度で効果を実感できます。
　オフィスホワイトニングのみで歯の色を白くする場合、希望の白さになるまでに、2〜３回通院する方が多いように感じます。

オフィスホワイトニングの術式

　オフィスホワイトニングは、4つのフローで行っています。

1.診察

　目標の白さによって術式が変わることがあります。“芸能人ぐらい白くなりたい”、”自然な白さになりたい”などのご希望をお伝えください。結婚式などの大切な行事に間に合わせたいなどの要望も遠慮なくご相談ください。虫歯の有無・歯茎の状態・着色や歯石の付着状態を診察します。

2.歯茎の保護

　薬剤が歯茎に付着すると、一時的ではありますが歯茎が白くなってしまうことがあります。光で固まる歯茎の保護剤を塗布していきます。

3.歯に薬剤の塗布

　歯を白くする薬剤を塗布した後に、専用の光を約10分照射します。この作業を2回繰り返します。術前術後の写真を撮影します。

4.歯をトリートメント剤でパック

　ホワイトニングの効果を保つために、トリートメント剤を使用します。歯を強化します。

ホームホワイトニング

　ホームホワイトニングは、自宅でできるホワイトニングです。ジェルをトレーの中に入れて装着することで歯を白くしていきます。
　オフィスホワイトニングほどの即効性はありませんが、ゆっくりと白くなる分、後戻りもゆっくりなのが特徴です。

ホームホワイトニングの術式

　ホームホワイトニングは、3つのフローで行っています。

1.診察

　目標の白さによって術式が変わることがあります。“芸能人ぐらい白くなりたい”、”自然な白さになりたい”などのご希望をお伝えください。結婚式などの大切な行事に間に合わせたいなどの要望も遠慮なくご相談ください。現在の状態を写真に撮って記録します。歯の形が変わると、トレーが使えなくなってしまいます。虫歯がある歯や歯茎に炎症がある方は、オフィス同様、そちらの治療を終えてからホワイトニングを行うことになります。

2.型取り・お支払い

　上下型取りを行います。トレーお渡しの予約をお取りします。

3.ホワイトニング用トレーのお渡しと使用方法の説明

　トレーとジェルの使用方法、注意事項について説明します。

ワーキングブリーチ

　ワーキングブリーチは、神経が死んでしまって変色してしまった歯のみを漂白するホワイトニングです。転んで強く歯をぶつけてしまった時の衝撃などで、神経が死んでしまうことがあります。無症状のため、変色することで気付くことがあります。そういった場合に、神経の処置を行ってから、歯の中に薬を入れて歯を白くする方法があります。
　ワーキングブリーチをするか、歯を削ってセラミックやベニヤを装着するか悩まれている方はご相談ください。

比較(オフィスとホーム)

　オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを比較しました。

よくある質問・注意点

その他に気になることがありましたら、ご連絡ください。

痛みはありますか。

歯を漂白すると、知覚過敏が見られる方がいらっしゃいます。数日で落ちつくことがほとんどですが、続く場合はご相談ください。

気をつけることはありますか。

ホワイトニング当日は、着色しやすい食べ物・飲み物を避けてください。コーヒーやカレーなどが該当します。

トレーの洗浄・保管方法が知りたいです。

ホワイトニングトレーはお湯につけると変形してしまいますので、必ず冷水で洗ってください。洗浄は通常は水洗いで大丈夫です。汚れが気になる場合は、食器用の洗剤を使ってください。歯磨き粉はトレーを傷つけてしまうことがあります。それでも汚れが気になる場合は、専用の洗浄剤がありますのでお尋ねください。

ジェルの保管方法が知りたいです。

ジェルは冷蔵庫に密閉して保管してください。記載の使用期限をお守りください。