セラミック

 当院のセラミックを含む保険外診療の詰め物は、院長が多くの技工所から厳選させて頂き、一番だと言える技工所に依頼して制作してもらっています。

セラミックのイメージ

セラミック治療の特徴

 エクセレント・スタンダード・エコノミーの3段階のグレードに分かれています。

 エクセレントを勧めるのは次の場合です。
・特に審美性を重要視される方
・前歯1.2本の被せ物など、色調の調和が特に難しい場合
・かみ合わせが大きく変わるような、お口の中全体の治療の場合

 スタンダードの詰め物でも十分に美しく、適合がよい詰め物が出来上がってきますので、基本的にはスタンダードを選んでいただいて問題ありません。

エクセレントと呼ばれる理由

 エクセレントの詰め物は全て、技工士の米倉明宏が制作しています。

米倉明宏の経歴

米倉明宏

トップセラミストを目指し、2001年〜2003年にかけて渡米。
ロサンゼルスはウェストLAの歯科技工所で、数多くのハリウッドセレブ達の各種セラミックの歯を手掛け、高い評価を得る。
帰国後は、芸能関係者や各種モデルなどへのクオリティの高い技工物を提供し続けている。

技工士米倉から患者様へ

米倉明宏の仕事姿

お口に調和したオーダーメイドの歯を入れられる歯科医院は非常に少なく、それが当社の強みでもあります。美しく機能的な歯を是非取り戻してください。一つ一つ丁寧に製作された歯科技工物は、5年後10年後に違いがきっとわかって頂けると思います。

詰め物のサイズによる違い

 部分的な詰め物をインレー、全体を覆う被せ物をクラウンと呼んでいます。
 基本的には、虫歯のサイズが小さい場合はインレー、大きい場合はクラウンになります。
 神経が死んでしまっている歯やヒビが入っている歯のように、割れるリスクの高い歯はクラウンを選択します。外側からぐるっと覆うことで、歯が補強されるからです。

インレー
インレー
クラウン
クラウン

詰め物の材料による違い

 詰め物の材料により違うんです。詰め物の材料により違うんです。詰め物の材料により違うんです。詰め物の材料により違うんです。詰め物の材料により違うんです。詰め物の材料により違うんです。

セラミック(ポーセレン)

 セラミックは、陶器でできています。
 汚れにくく、変色しない、いつまでも美しさを保つことを可能にした材料です。
 歯は一色ではなく、歯茎に近い方は少し黄色味があったり、先端の方は透き通っていたり、赤みがあったり、青みがあったりと、実は複雑な色調をしています。そのため、技工士の腕によって差が大きく出ます。当院のセラミックは、セラミストという色調再現のプロが他の歯の色と合わせていきます。

セラミック(ポーセレン)

セラミッククラウン(ブロックを削り出す場合)

 基準になる色のセラミックのブロックを3Dプリンターを使って削り出していきます。 その削り出されたセラミックに、色(ステイン)を塗っていく方法です。透き通った感じを出すのは難しく、ポーセレンビルドアップに比べると美しさは若干劣ります。

ポーセレンビルドアップクラウン(パウダーを盛り上げて作る場合)

 硬いジルコニアフレームの上に、セラミックのパウダーを盛り上げて色調を再現していきます。何種類もある色を重ね合わせて行くので、透明感や奥行きを出すことができます。そのため、セラミッククラウンよりも美しい仕上がりになります。強度は若干劣ります。

ジルコニア

 ジルコニアはダイヤの代わりの材料として使われているほど硬い材料です。
 汚れにくく、変色もしない、金属アレルギーの心配もない材料です。
 セラミックより丈夫なので、主に奥歯に使用されます。色は、歯の色をしていますが、透明感はありません。

ジルコニア

 最近は、グラデーションのついたジルコニアも出てきていますが、単色の白味の強い方が強度がありますので、当院ではかみ合わせによって、どのジルコニアを使うかを選択します。エコノミーの場合は色よりも強度を優先した詰め物になります。

ゴールド

 ゴールドは、昔から使われている歯科材料です。

ゴールド

 見た目はセラミックやジルコニアに劣りますが、歯にぴたっと馴染む非常に適合の良い材料です。
 歯がすり減っていて薄い詰め物しか作れない場合や、噛む力が非常に強い場合に選ばれる材料です。
 24金は軟らかすぎるので、当院では14金を使っています。金は時価のため、作る時期によって金額が異なりますが、セラミックと大差ありません。

グラディア(超硬質レジン)

 セラミックフィラーが配合されていて、エナメル質に似たよう硬さを持つと言われています。
  セラミックやジルコニアのような強度はありませんが、保険適用のレジンという材料に比べると、強度もあり、劣化しにくく汚れもつきにくい材料です。

三軒茶屋歯科にご相談ください

 患者さんのお口の中の状況や部位によって、適応する詰め物は変わります。”耐久性を重視したい”、”見た目を重視したい”、削る量を最小限にしたい”など、ご希望をお聞かせください。あなたに合う詰め物をご提案いたします。